2024年度版「なかのユニバーサルデザインマップ」制作進行中!
公開日:2023年11月30日 最終更新日:2023年12月01日
2024年度版の「なかのユニバーサルデザインマップ」の制作が、今年も順調に進行中です!
「ユニバーサルデザインマップ」とは、中野区内のトイレ設備や歩道、坂の場所やその傾斜などを掲載しています。
車イス、ベビーカー、体の不自由な方、高齢者といった生活弱者の目線を反映し、バリアフリー情報を基本にしたマップです。
誰にも優しい街につながるユニバーサルデザインを取り入れたマップとして、多くの区民の方にご利用いただいています。
なかの生涯学習サポーターの会のメンバーが、何度も街を歩いて調査し、改良を重ねているので、その精度は折り紙付き!
歩いて調べることはもちろん、実際にメンバーが車いすに乗って、踏切や坂の傾斜を確かめることもあります。
ある踏切では、傾斜がきつく、車いすで転倒しそうになったそう。
歩くだけではわからない貴重な情報が得られるため、欠かせない調査手法となっています。
また、車いす使用者や目が不自由なメンバーにも一緒に街を歩いてもらい、貴重な意見をマップに反映させています。
現在、2024年度版の発行に向け、メンバーが中野区の5つのエリアに分かれて、担当地域を調査しています。
2024年3月ごろには、区役所やなかのZEROなどに配架予定です。
お楽しみに!