【なぎなた】令和6年度JOC全国中学生大会に参加しました

2024年7月27～28日に大阪府 浪速スポーツで ジュニアオリンピック（ＪＯＣ）全国中学生なぎなた大会が開催されました。

 

全国津々浦々から126団体が大阪に集まり開催され、今年は、中野区連盟から４名１チームで参加。

荒井紬希選手、福林結宇選手、緑川友望選手、田口結徠選手

それぞれ、団体試合競技・演技競技・個人試合競技に参加しました。

 

 

 

中学生大会に向け、大会出場経験がある福林選手がリーダーとなって初めて参加する緑川選手や田口選手を引っ張りながら稽古に邁進！

部活や塾でなかなか来れない荒井選手にかわり、福林選手が中学生最後の大会に向けて一生懸命練習に取り組む姿に感化されたのか、緑川選手や田口選手も稽古時間を自主的に延長し、演技・試合練習に取り組んでいました。

荒井選手も少ない機会でも防具を着けて集中した防具練習を行いみんなで臨んだ大会となりました。

７月27日に出発し、午後から早速 団体試合競技が開始。

福林選手以外は全員初参加！緊張の面持ちで臨んだ1回戦。

 

先鋒 緑川選手は初戦不戦勝。

中堅 福林選手は前年までの悔しさを晴らすべく、積極的に攻め込み、見事な踏込みスネで一本勝ち！

大将 荒井選手、大きく攻めるも間合いが近く、なかなか1本取れずでしたが、判定勝ち！

近年で初めて、団体戦の1回戦を突破で躍進しました！

 

続いて第2回戦。

先鋒 緑川選手は初参戦とは思えない、積極的な攻め！！！受けたら打つを繰り返し、また自分から打ち込んでいく動きで見事な判定勝ち！！！

中堅 福林選手は不戦勝で、大将 荒井選手はまたも判定勝ち。

なんと、2回戦も突破の大快挙！試合を見ていた大人も応援に来ていた家族たちはビックリ興奮気味でした。

3回戦は健闘するも勝負ありで、敗戦となりました。

しかし、近年でみる一番の頑張り、暑い体育館の中で本当に良く頑張りました。
補欠の田口選手のフォローがあってこその頑張りだったと思います！

■福林選手のスネありの瞬間

 

 

 

7月28日は朝から演技競技。

万を持して田口・福林チームが登場。

スポ少大会での3回戦目の自分達の演技をイメージしながら臨む1回戦。

重ねてきた自分達の演技は十分に発揮した試合となりましたが、やはり全国大会。

相手も上手で一歩及ばず1回戦敗退となりました。

でも、二人ともやり切った顔をしていたのが印象的でした。

 

午後はいよいよ個人試合競技。

荒井選手は昨日の団体戦の屈辱を果たすべく一生懸命頑張りましたが、ちょっぴり緊張もあってか、思うように技を出せず、1回戦敗退となりました。

 

試合後、選手たちは他の上位に食い込んだ選手たちの試合を見ながら動画を撮ったりして何か持ち帰ろうとしていました。

そんな姿を、大人たちは子供の成長を感じ、中学生大会を無事に終えることとなりました。

子供ながらにいろんな思いを抱えながら臨んだ大会。

地方遠征で緊張と楽しさが入り混じる貴重な体験ができたと思います。

この経験を生かしてまた来年に向けお稽古を頑張って欲しいと思います。

本当に良く頑張ってくれました！！！！

 

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