なかの学び場ステーション活動報告剣道・なぎなた【なぎなた】令和7年度JOC全国中学生大会に参加しました

【なぎなた】令和7年度JOC全国中学生大会に参加しました

公開日:2025年09月14日 最終更新日:2025年09月14日
登録元:「中野区なぎなた連盟
2025年7月26~27日に佐賀県 SAGA サンライズパークで ジュニアオリンピック(JOC)全国中学生なぎなた大会が開催されました。
 
全国津々浦々から佐賀に集まり開催され、今年は、中野区連盟から3名1チームで参加しました。
緑川友望選手、田口結徠選手、三浦聡子選手
それぞれ、団体試合競技・演技競技・個人試合競技に参加しました。
 
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今年は緑川選手が3年生で受験生。学業とのバランスを考えながら、できうる限りで練習時間を設けてお稽古に参加。
この大会に参加することを目標にこれまで練習を頑張ってきました。
二年生の田口選手、一年生で初参加の三浦選手は二人で演技競技に参加するため、毎週、練習時間を延長して自分たちに足りないものを研究。
コーチとも相談しながら自分達で考えて試行錯誤。
演技・試合の練習の中で、息をそろえることの大切さや物打ちで打突部位を打突することの大切さを改めて認識し、自分自身の技術の向上を意識しながら練習に取り組んでいました。
 
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今回は佐賀で遠方のため、7月25日(金)の前日から現地入り。
試合当日の朝は意外にも1年生の三浦選手がリーダーシップを発揮し、比較的ゆったりしている上級生の二人を牽引。
 
開会式が終わり、ドキドキの団体戦から開始。
 
1回戦は不戦勝もあり、勝利!
2回戦目は地元の佐賀東ジュニアのチームと対戦。
全員、すぐに取られる事はなく、2分判定まで持ちこたえるものの、判定で旗上がらず・・・。
2回戦目にて敗退となりました。
でも、相手は今年、個人戦で優勝した選手が所属するチームで、出ばなですぐに負けてしまったわけではなく、ちゃんとくらえついて自身の稽古した成果を出した姿は立派だなと思いました。戻って来てからも一生懸命上手な人の練習を見て、自分の足らなかったところや「こうなりたい」「自分の思い描く理想の動き方・打ち方」を一生懸命研究していました。
 
2日目は演技競技からスタート。
弥富市連盟の強豪チームとの1回戦。
緊張の面持ちでしたが、二人でやってきた成果を見せるべく臨んだ試合でした。
気迫のある三浦選手の声としっかりとした打突。その仕掛けを受け止めて堂々とした応じで対峙する田口選手
本当に息の合った良い演技でした。だけど、相手は相当練習を積んできて落ち着いた演技をみせていて、見ている限りでは拮抗した試合だったように思いました。
非常に悔しい敗戦となりました。
 
残すは緑川選手が出場する個人試合。
前日の反省を生かして前に出る試合を展開。前日には無い、積極的な攻めを見せたものの、相手が一歩も二歩も上手で残念ながら敗戦となりました。
 
仲間が試合の時は寄り添ってフォローしあったり、自分達の試合が終った後に他の東京の仲間を応援したり・・・
動画を取ったりしていろんな事を吸収し、帰ったらこういう練習をしたいといった今までに無い一面も見れた大会となりました。
また来年、悔しい思いを晴らすべく一生懸命に頑張ってもらえるよう、大人も応援しようと思います!
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この情報は、「中野区なぎなた連盟」により登録されました。

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