【なぎなた】東日本大会 演技競技•個人試合で優勝!!!!
公開日:2023年11月19日 最終更新日:2023年11月20日
2023年11月12日に群馬県高崎市で第63回東日本大会なぎなた競技が開催されました。
今年は、はじめて中野区から東京都代表選手として男子選手を輩出。
和田うらら選手、北 希織選手、永尾日向子選手、平岡大弥選手が参加。永尾選手と平岡選手は初参加!
■演技競技
しかけ 永尾選手/応じ 北選手のインターハイペアで望む成年になって初めての大舞台。
体が小さい永尾選手ですが、いざ演技となると北選手とともに大きく堂々たる演技を披露。
北選手の経験と度胸強さが永尾選手にも乗り移ったかのように試合を重ねる度に良くなっていく二人。
決勝まで全試合5-0で勝ち上がり、決勝戦は強敵の茨城県。
連盟から駆け付けた応援メンバーと、選手のご両親が固唾を飲んで見守る中、見事優勝🏆!!!
決勝戦も5-0で完全優勝。文句なしの優勝で東京都にとって大会最高のスタートとなりました。
■試合競技(団体戦)
監督 和田選手 先鋒 中島理沙選手(江戸川区出身)、次鋒 永尾選手、大将 北選手の陣営で臨む団体戦。
初戦は長野県。まさかの鹿児島国体の初戦と同じ相手。
先鋒の中島選手が判定勝ちで勢いそのままに永尾選手の面と小手が炸裂し勝負あり。北選手も判定勝ちで初戦は3戦全勝で突破。
今大会、永尾選手が大活躍!緊張も無く国体の時とはまるで別人。生き生きとした試合を見せ、メンバーを盛り立てる存在に成長。
二試合目・三試合目も安定した試合運びで勝利し、あれよあれよと準決勝進出。
準決勝の相手は栃木県。本当に仲が良く合宿等でお世話になっている仲間との対決となりました。
先鋒の中島選手の相手は一歩上手の選手。最後まで粘ったものの力及ばず敗退・・・。
次鋒の永尾選手の相手も非常に上手で永尾選手に打突の機会を与えてくれず、一本が取れない時間が過ぎ、タイムアップ(泣)
判定を祈るような気持ちで見ていたら、なんと永尾選手が判定勝ち!!!会場がどよめき、応援隊も思わず感嘆の声が漏れる一幕でした!
1勝1敗で迎えた大将戦。勢いそのままに気合が入った北選手。ナイス小手が炸裂!見事決勝に進出。
決勝戦の相手は演技競技の決勝でも当たった茨城県。
試合は歯が立たず、3人とも1本が取れず、完敗となりましたが、それでも嬉しい準優勝🏆でした!
試合は歯が立たず、3人とも1本が取れず、完敗となりましたが、それでも嬉しい準優勝🏆でした!
■試合競技(男子個人戦)
初めての全国規模の大会参加に緊張がこちらにも伝わってくる平岡選手。
でもそんな中でも初めて合流して同じチームメイトとして一緒に戦ってくれている東京都のメンバー達に声を掛けてもらいながら臨む1回戦。
相手は地元群馬の選手。緊張からか、最初は動けなかったものの少しづつ、平岡選手の得意な小手・面の手数が増え、まずは1勝!
本人もホッと一安心。
臨む二回戦目の相手は長野県。なかなか間合いに入れず自分の試合ペースに持っていくことができず、最初の3分が終了。
延長になってからもなかなか積極的に攻撃ができずもう一歩・もう一本が出ず判定へ・・・。
5分の試合の末、応戦に徹したことが裏目にでて判定負けを喫してしまい苦い大会となりました。
この経験を経て、東京では数少ない男子の期待の星としてこれからも頑張って欲しいです!
■試合競技(女子個人戦)
いよいよ真打ち登場とばかりに和田選手が登場。
シードからの初戦は団体戦の決勝で当たった茨城県。 先鋒の中島選手の仇を打つべく臨む初戦で、さすがの貫禄で面を決めて1本勝ちで勝利。
二回戦・三回戦も危なげ無く勝ち進み、いざ決勝へ。
相手は、練習を共にし、相手の癖も知り尽くしている栃木県の選手。
緊迫した中でも相手のペースに飲まれず、自分のスタイルを貫き積極的な攻めを展開!
さすがの決勝、なかなか3分間で1本になるような打突をさせてはくれず、そのまま延長へ。
延長後、相打ち面になったが、和田選手が一手早く面ありで勝負あり!嬉しい嬉しい優勝🏆となりました!
中野区連盟出身の4選手が躍動し活躍してくれ優秀な成績を収めてくれました。
本当に本当に幸せなことで、現地まで応援できたことに感謝です。
中島選手や男子選手の黒川選手を含め本当にチーム東京でつかんだ勝利だと思います。
ご指導頂いた先生方に感謝すると共に、選手の皆さんの頑張りに敬意を表します。
選手の皆さん、本当に感動をありがとうございました。
皆さんの笑顔が最高に嬉しいです!
■連盟応援隊と中島選手を含めたみんなでの記念撮影