【なぎなた】第1回 関東ブロックマスターズ大会に参加しました
公開日:2024年09月23日 最終更新日:2024年09月23日
2024年7月6日に東京都 江東区スポーツ会館で 関東ブロックマスターズ大会が開催されました。
今年が記念すべき、第1回目の大会。
関東一都4県の50歳以上の選手が一同に会し、素晴らしい大会がスタート。
中野区からは高橋あき子理事長、本間孝代副理事長、深川淑子選手、海老原和子選手、鈴木ゆえ選手の5選手が出場しました。
海老原・高橋チーム、鈴木・深川チームはそれぞれ演技競技に参加するべく、4月から懸命に練習を開始。
本間選手も試合競技に参加を決め、積極的に防具を着け、若い人たちに交じり練習!
シニアの人にとっては区大会以外の参加できる大会となると、スポーツフェスティバル東京しか無かったので、今までとは違う新しい目標に向かい、生き生きとお稽古に取り組んでいる姿が非常に印象的でした。
なかなか上手く行かず、真剣に何度も何度も繰り返し練習。
成功しそうで成功しない、悔しそうな姿。動画を取り、どこが悪くて、どうしたらいいのかを真剣に考え、体の具合と相談しながら、試行錯誤して取り組む姿は見習うべき正にマスターズに値する行動だったのではないかと思いました。
大会本番では、演技競技からスタート。
海老原・高橋ペアは神奈川県と1回戦。海老原選手の多少の緊張も、高橋先生の貫禄で演技をまとめあげ、1回戦突破。
2回戦目は奇しくも同じ東京都(新宿区)の方とあたり、非常に接戦でしたが、惜しくも負けてしまいました。
鈴木・深川ペアの初戦の相手は千葉県。
二人とも膝が悪く、万全ではない状態ではありましたが、体が体をしっかりと開き、堂々と大きく落ち着いた演技。
二人とも膝が悪く、万全ではない状態ではありましたが、体が体をしっかりと開き、堂々と大きく落ち着いた演技。
今までの練習の成果を充分に発揮した演技でした。それでもお相手の方が一つ上手で、1回戦敗退となりました。
試合競技では、本間選手が70代以上の部で大暴れ!
1回戦、2回戦と勝ち上がり3回戦で敗戦するも、3位決定戦へ。
栃木県の選手との対戦で、70代で、肩が痛くて上がらないとは思えぬ動き。
剣先を相手につけ、間合いに入らせず、日頃から子供達に指導している持ち替え打突もしっかり実戦。
相手と対峙している姿は感動すら覚えました。
判定まで持ち込みましたが、惜しくも判定負けで入賞まで一歩及ばず。
マスターズ大会に参加されていた方全員が、勝ち負けではなく相手を敬いつつ、なぎなたを心から楽しんでいることに感動しました。
来年もまたこの大会に向け、選手の皆さんが生き生きと練習に励んでくれることを期待します!
■リラックスモードの参加者
■参加者全員による圧巻の団体基本
■最後に係員と一緒にパチリ(会員の方も応援にきてくれましたー)