花の会【俳句】
                             


11月句会報

11月句会報

何もせぬままに勤労感謝の日   嘉幸
登り窯閉じる勤労感謝の日    悦子
鎚音の途絶えし勤労感謝の日   礼子
母の背はまろく勤労感謝の日   ふじ子
足るを知ることも勤労感謝の日  ゆう子
白波のごととら河豚の盛られけり 扶佐子
持ち寄りの手料理勤労感謝の日  貞雄
河豚鍋や方言交じるクラス会   きみ子
冬鳥のつがひあしたの赤き実に  静枝
腹割つて語る友あり河豚の鍋   美枝子
老けし掌を愛しみ勤労感謝の日 三那子
内定の報らせ勤労感謝の日   八重子
藍皿に菊咲かせたり河豚の宿   きく
嬉々として河豚提灯を家苞に   美智子
赤飯を蒸す勤労感謝の日     とく子
黄昏の銀座勤労感謝の日     朝子
虎河豚の皮ちりばめて絵皿来る  隼人
忠犬が迎へし勤労感謝の日    弘
糶られたる河豚の光の全開す   孝子
賞状に縁無き勤労感謝の日    史
勤労を感謝する日の朝寝かな   進
平凡に生きる勤労感謝の日    ゆき江
連れられて来て河豚料理食べにけり 道子
ここだけの話に尾鰭河豚の鍋   仁子



中野まなVIVAネット