7/29体験稽古会報告
公開日:2023年07月29日 最終更新日:2023年07月30日
今日の方は反射神経の鋭い方でイメージに対する反応が良いので上手い具合に技が極まると掛けの私に激しい衝動が来ていました。
初段技の構成、流れの説明を通しで体験してもらいました。
初段技を踏まえて身近な護身を最後に行いました。
①引ったくり
②刃物不審者
③後方突き飛ばし
①姿勢の作り方、つまりは正立がまずは大切。
引かれる時の対処法は座技でも半立でも立技でもありました。
鞄を持ってかれそうになり引き合いになった時、鞄を使うこととその後に相手の上腕に対する掛け方は腕押捕などで行っていましたね。
他の方法も少し紹介。
片手で引きながらもう片手の使い方で相手を大きく崩す事は驚いておられました。
②危険察知と早期脱出、応援要請がまずは大切。
どの辺りの距離で覚悟を決めて対峙するか。
刃物を避けたらどう制圧するか。これも型の腕押捕などを活かせますね。
③電車のホームやエスカレーターの設定で後方から突き飛ばされる想定。
姿勢を何も考えない時と正立で違いを確認。
正立は動いてもさほど動きません。
その場しゃがみがとても良かったです。
後は型の後攻落を活かす方法。
何れにしても想定していつでも反応出来るように準備をしておく必要がありますね。
日常生活に活かせる事が分かるとまた型稽古も熱が入ると思います。
次回は8/13日曜日、中野区総合体育館にて行います。
参加されたい方はこちらよりご連絡ください。
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日本武芸司護身道八光流柔術
武揚会 免許皆伝師範 今野芳山